惑星ゼノウス

メイア文明は四大文明の中で最も遅く誕生した文明である。
元はマノイア大陸東部から進行してきた部族によって形成された文明であるが、
その後、文明北部や西部からの部族の流入が起こった。
最初は反感を示した原住民であったが、やがて和解。四大文明の中で唯一の
多民族文明へと発展した。

民族和解の後、文明で用いられるメイア文字が普及していった。
他文明では石や紐を用いて表されていた数字も文字として書かれ、
中でもゼロの発明は数学界に革新を与えた。
メイア文字は現在はその原型をとどめぬほど変化してしまったが
数字だけは現在も当時とほぼ同じ書き方をしている。
また、建築では大理石を用いた寺院がつくられ、
漁業や林業が盛んであったという。

人口が増え、領土を増していった文明はその広さゆえに地方の管理状況が行き届かず
飢餓や疫病が多発する事態となった。そこで当時の王、アレーはこの事態を収束する為、
文明を三つに分裂させ、それぞれの地域に新たな王を設置。アレーは王の座を降りた。
(メイアの大分裂)
分裂後、新たにレンカ、サバ、メータロの王国が誕生した。
この時、世界で初めての基本的な国家体制を有した国が誕生した。
これらの国は各領土を明確化するために国旗を所有し、
メイア時代のメイア基本憲法を改良し、それぞれ独自の憲法を所持することとなる。
また、物々交換が主流のメイア時代であったが、徐々に石を加工したお金を使うように
財政も変化していった。

◎メイア文明の復元予想図


◎レンカ王国国旗


◎サバ王国国旗


◎メータロ王国国旗